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Yahoo!が2020年の「日本の武将 検索ランキング」を発表、1位は明智光秀

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ヤフー株式会社が運営する、国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」において、昨年どんな武将が検索されたのかという「日本の武将ランキング」が発表されました。
(集計期間は2020年1月1日〜10月31日)

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2020年 日本の武将 検索ランキング

順位 武将名
第1位 明智光秀
第2位 織田信長
第3位 斎藤道三
第4位 徳川家康
第5位 豊臣秀吉
第6位 伊達政宗
第7位 武田信玄
第8位 平清盛
第9位 上杉謙信
第10位 源義経
注)平清盛や源義経が武将なのかについては異論もあろうかと思いますが、今回はNHK大河ドラマで題材になった歴史上の人物から、大坂夏の陣(1615年)までに生まれた人物が対象とのことです

1位は予想通り大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀でした。
おそらく3位に斎藤道三がランクインしているのも「麒麟がくる」の影響がかなり大きそうです。もともと一般的な知名度はそれほど高くない斎藤道三でしたが、最近は下剋上で美濃の大名に成り上がったのも道三一代ではなく、道三の父と親子二代で成し遂げたという説が有力で、ドラマではそのあたりのことを道三の大ファンという設定の松永久秀が語っていました。

個人的にはこの松永久秀が10位以内に入っていないのが驚きでした。「麒麟がくる」で視聴者のイメージが変わった武将はたくさんいますが、その筆頭が久秀だと思いますし、そのわりに最後に平蜘蛛を抱いて爆死したという創作エピソードばかりが有名だったので、じっさいの彼の事績についてもっと検索されていてもおかしくないと思ったんですけどね。

ドラマに登場していない人物では、人気武将の伊達政宗上杉謙信のほか、過去の大河ドラマの主人公になった平清盛源義経がランクインしています。
彼らがそれこそ松永久秀や足利義昭、明智秀満よりも検索されている理由はちょっと思いつきませんでしたが、年末に発表された2020年の「日本の城 検索ランキング」でも岐阜城が入っていなかったので、じっさいには大河ドラマ以外の影響もかなり大きいのかもしれません。

news.kojodan.jp

攻城団はというと……

この一年間は攻城団のアクセス数も毎週日曜になると「麒麟がくる」に大きく影響を受けていました。
上に挙げた武将以外にも朝倉義景荒木村重などはドラマで描かれていない光秀との関係を知りたい方がたくさん検索された(そして攻城団の記事を読まれた)ようです。

どうしても人物検索をするとWikipediaのページが上位に表示されて、多くの情報がまとまっているのでぼくもついつい読んでしまうのですが、Wikipedia以上に詳しく、そして正確に書こうとすると、時間もお金もかかるので、攻城団では「どんな切り口で紹介するか」について知恵を絞って考えています。
この一年は「明智光秀と○○」といったように、その人の生涯を事細かに書くのではなく、光秀とどのような関係があったのかという点に絞って紹介するようにしました。

こうした記事の内容は明智光秀について知りたい方にとって満点の回答ではないかもしれませんが、「麒麟がくる」の視聴者には高く評価されると思っていて、これからも検索される方の目的や状況を踏まえたコンテンツづくりをがんばっていきたいと思います。

というわけで、最後は攻城団の紹介となってしまいましたが本題に戻して、今回のリリースについてヤフー株式会社広報からコメントをいただけたのでご紹介します!

about.yahoo.co.jp

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