9月7日より、仙台市博物館において常設展「政宗と秀吉」が開催されます。
本展示は「奥羽再仕置430年記念プロジェクト」のひとつとなっています。
天正19年(1591)8月頃、蒲生氏郷とともに葛西・大崎一揆を収束させた伊達政宗は、同年9月頃、関白豊臣秀吉によって玉造郡岩出山(宮城県大崎市)への居城の移転、および領知替を命じられた。この時に秀吉によって決められた新たな所領は、幕末まで続く仙台藩の所領の基礎となった。つまり伊達氏にとっての奥羽再仕置とは、のちの仙台藩、さらには現在の仙台・宮城の基礎を形づくる大きな意義を有しているのである。
本展示では、こうした意義をふまえ、豊臣秀吉への政宗の臣従から葛西・大崎一揆、奥羽再仕置への流れについて館蔵資料から紹介する。
期間:
2021年9月7日(火)~9月30日(木)
9:00〜16:45(最終入館16:15)
休館日:
月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
場所:
仙台市博物館
入館料:
一般・大学生460円、高校生230円、小・中学生110円
公式サイト:
https://www.city.sendai.jp/museum/tenji/josetsuten/ichiran.html
仙台市博物館の佐々木さんからコメントをいただけたのでご紹介します!