【9/25、栃木県栃木市】「西方城跡シンポジウム～ここまでわかった西方城～」開催

9月25日（日）、とちぎ岩下の新生姜ホールにおいて「西方城跡シンポジウム～ここまでわかった西方城～」が開催されます。

日時：
2022年9月25日（日）
13:00〜16:30（開場12:00）

場所：
とちぎ岩下の新生姜ホール（栃木文化会館）大ホール

受講料：
無料

対象：
どなたでも可
※文化講座・市民大学の受講生以外、市民以外の方も参加可能

申込方法：
できるだけ事前申込を推奨。
※とちぎ文化講座、栃木市民大学の受講生は申し込み不要です
１）事前申し込み
電子申請システムで申し込み ※9月20日（火）17:00まで
https://s-kantan.jp/city-tochigi-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=616
２）当日申し込み
会場で受付

公式サイト：
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/culture/52103.html

栃木市教育委員会文化課の高見さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

高見さんからのメッセージ

西方城は、栃木県栃木市の北にあります。関東平野を見下ろす日光山系の丘陵端部にひっそりと存在しているお城です。城内にある堀や土塁、曲輪の複雑性や規模の大きさから、ディープなお城好きや研究者に注目されてきた、まさにマニアックなお城でした。城主は宇都宮氏家臣の「西方氏」で、その後「藤田氏」が領有しました。領主や時代の変遷とお城自体との関わりは、まだまだ謎に包まれています。
シンポジウムでは、平成30年から調査した成果を発表します。実は現在も出土品などの整理作業中で中間的な成果発表ですが、江田郁夫氏には古文書の研究から歴代西方城主について、齋藤慎一氏にはお城の縄張りと変遷などを中心に報告していただきます。また、後半では、これらの成果を踏まえて専門家による意見交換を行い、皆様に最新の研究成果と西方城の本質を感じて頂けるよう企画いたしました。
山城の歴史が分かると、また違ったお城の楽しみもできるのではないかと思います。お城好きの皆さん、お城好きだけど山の探索はちょっとの皆さんも是非ご来場ください。
会場は実際のお城の場所からは離れていますが、是非一度現地にも足をお運びください。

kojodan.jp