こちらもご覧ください！（10月30日より、京成佐倉駅前観光案内所などにおいて本佐倉城の新作御城印が発売されます。
またあわせて本佐倉城と本佐倉城の御城印帳も発売されるそうです。
販売開始日：
2021年10月30日（土）
※まるごとしすいのみ11月3日（水）販売開始
販売価格：
300円（税込）
販売場所：
・京成佐倉駅前観光案内所 千葉県佐倉市栄町8-7（佐倉市観光協会内）
・JR佐倉駅前観光情報センター 千葉県佐倉市六崎169-17
・ふるさと広場売店「佐蘭花」 千葉県佐倉市臼井田2714
・まるごとしすい 千葉県印旛郡酒々井町飯積2-8-2
佐倉市観光協会の坂さんからコメントをいただけたのでご紹介します。
坂さんからのメッセージ
本佐倉城の新しいバージョンの御城印が発行されることになりました。山城ガールむつみさんデザインのカラフルで綺麗な仕上がりになってます。本佐倉城の目の前に広がっていたであろう印旛浦も描かれ、本佐倉城を訪れるのが楽しくなるような御城印です。ぜひ、本佐倉城にお越しください。
デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。
山城ガールむつみさんからのメッセージ
水上交通の要衝であった印旛浦に面して築かれた本佐倉城の御城印には、その印旛浦を望む風景を描きました。本佐倉城の城下は、城郭や寺院などに囲まれた広大な城郭都市でした。まさに本佐倉城は、その周辺地域も含め、城下町全体が城郭化された難攻不落の城です。
御城印には本佐倉城周辺の地形や城郭、寺院、家臣屋敷等がわかる地図をデザインし、8代邦胤の龍の朱印をモチーフにしました。邦胤は里見氏の侵攻に対抗しながら家臣たちをまとめていきますが、天正13年（1585年）に若くして死去しました。この邦胤の後継者争いが深刻化したことによって、小田原北条氏の氏政、氏直の佐倉進駐をもたらすことになったのです。
御城印には本佐倉城周辺の地形や城郭、寺院、家臣屋敷等がわかる地図をデザインし、8代邦胤の龍の朱印をモチーフにしました。邦胤は里見氏の侵攻に対抗しながら家臣たちをまとめていきますが、天正13年（1585年）に若くして死去しました。この邦胤の後継者争いが深刻化したことによって、小田原北条氏の氏政、氏直の佐倉進駐をもたらすことになったのです。
御城印帳も販売開始
あわせて本佐倉城の御城印帳も発売されるそうです。
販売価格：
3850円（税込）
※販売開始日と販売場所は御城印と同じ
まるごとしすいの上山さんからコメントをいただけたのでご紹介します。
上山さんからのメッセージ
私は佐倉市在住ながら、ご縁があって酒々井町の町おこしのお手伝いをしております。
酒々井町は、町制１３０年を超える日本で一番歴史のある町です。その酒々井町に築かれた本佐倉城は名門千葉氏最後の居城で、いわば千葉一族のルーツです。
今回、山城ガールむつみさんが本佐倉城と佐倉城をモチーフにした御城印帳をデザインしてくれました。今は、それぞれ酒々井町と佐倉市に分かれていますが、二つの町が同じ文化圏だった時代に思いをはせて、いにしえの風情を感じるきっかけになれば、と願っております。
酒々井町は、町制１３０年を超える日本で一番歴史のある町です。その酒々井町に築かれた本佐倉城は名門千葉氏最後の居城で、いわば千葉一族のルーツです。
今回、山城ガールむつみさんが本佐倉城と佐倉城をモチーフにした御城印帳をデザインしてくれました。今は、それぞれ酒々井町と佐倉市に分かれていますが、二つの町が同じ文化圏だった時代に思いをはせて、いにしえの風情を感じるきっかけになれば、と願っております。
デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。
山城ガールむつみさんからのメッセージ
今回の御城印帳はオモテに本佐倉城、ウラの佐倉城をモチーフにしました。本佐倉城は千葉氏の最後の居城として、城下には広大な城郭都市が築かれました。目の前には交通の要衝であった印旛浦が広がり、風光明媚だったことでしょう。しかし、近世には佐倉城が築かれ、この地域の中は佐倉へと移っていきました。御城印帳の1冊で、本佐倉城から佐倉城へ、中世から近世へ、そんな歴史の移ろいを感じて思いを馳せていただけたら嬉しいです。
